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Posted by 滋賀咲くブログ at

星空眺めて贅沢な時間を

2007年04月29日

今日は快晴でした。夜もいい月が出ていて、周りには様々に光りを放つ星たちが輝いて、しばし見とれていた。いにしえの人たちは、こんなにして飽きることなく夜空の星を眺めて楽しんでいたんだろうなあと思った。彼らの想像力は豊かで点に見える星を線で結び付けそれに名前をつけた。

あれがさそり座。あれが天秤座。あれがおとめ座。あれがしし座。あれが‥‥‥

どれだけの長い時間星空と向かい合っていたのだろう。
どれほど星を愛おしく思ったんだろう。星を名前で呼んでしまうほどに愛し、夜ごとそのお目当ての星たちが現れるのをどれほど待ち焦がれたのだろうか。
それはちょうど恋人たちが待ち合わせ時間を待ち焦がれる程のものだったに違いない。

星座には詳しくないが、そんなことを思いながら、そうだ自分なりに星に名前を付けてみようと思った。

あれが私の星、あれが母星、あれが‥‥‥

結構楽しいひと時を送りながら、遠い昔のいにしえびとと同じことをちょこっとだけ楽しんでる自分が嬉しかった。

今日から連休の始まり。人工的な光で、星の瞬きが届かなくなってしまったが、せめて大型連休期間中、ふさわしい夜空を見上げてみよう。そして星空を眺める贅沢な時間を過ごせたら心も身体も充分に安らぎを得られるだろうと気が付いた。


Posted by 中高年の太陽 at 02:03 Comments( 0 )

経済効果なるもの

2007年04月27日

経済効果という言葉を聞くようになった。

例えば、西武からレッドソックスに移籍した松坂の経済効果が何十億とか言われる。日本ではテレビ中継もされてなかったのが今や様変わり、その放映権の取得だけでも膨大な金額を支払ってるに違いない。観戦に行く人も多いので旅行会社は影響大でしょう。グッズも売れてるらしい。しかしそれで何十億の効果があるのかと。

東京オリンピックが開催されたら経済効果は何千億にのぼると云われる。

このよく使われる経済効果とは何のかといつも疑問に思う。

あることが経済に与える影響のことであるとは思う。しかしあくまでも予測であり、その根拠もはっきりしない。しかも測定不能でしょう。加えて波及効果ということで数字をあげられるとワケが判らなくなる。

私は甚だ疑問に思いながらマスコミから流れるこの種の放送を聞いている。

誰かがこの数字に躍らされているのだろうか?


Posted by 中高年の太陽 at 12:12 Comments( 0 )

やり直しの人生

2007年04月26日

子供のころ親や先生から言われたことがうまくできなくて、よく「やり直し!」て言われたことがあります。

とてもイヤだったけど上手くいった時は嬉しかったし褒められもした。

何十年も年が流れて「やり直し」を自主的にやってる自分がいた。

やり直し

失敗したらやり直し

うまくいってもやり直し

もっとうまくいってもやり直し

やり直しがきかない時までやり直し

自分よりうまい人もそうやっている

だから人生やり直しの繰り返し

やり直しがきかない時までやり直し


いつでも、どこからでも、やり直したら、いい人生が送れそうな気がします。


Posted by 中高年の太陽 at 12:54 Comments( 2 )

松井秀喜著『不動心』を読んで

2007年04月25日

松井はインタビューでも感情を余り表さない選手だ。そして多くの事を語らない。だから本人を知るために読んでみることにした。

松井はメジャーリーグに行って初めての挫折を経験した。昨年の5月の左手首の骨折である。それも苦しみながら乗り越えた様子が書かれている。彼の考え方、スタンス、心構えがこの中で示されています。

コントロールできること、できないことを区別して判断してコントロールできることに努力を集中すること。

努力できることが才能である。という父親からの言葉を大切にして天才肌でない彼は努力の人であると云っても過言ではないと思いました。試合に負けたり、打てなくても、『悔しさは「過去」ではなく「未来」へぶつけるのです。僕にとっては、それが素振りです』バッターの基礎中の基礎素振りを、打っても、打たなくても 休むことがないのです。

思考で素質を補うということもなるほどと感じました。よくチャンスに弱いとか勝負強いとか言う言い方をききますが。彼に言わせるとそれは運の問題じゃなくて、より確率の高い打撃ができる準備を整えているかどうかが分かれ目になるという事です。

彼が努力しているのはどんな場面でも平常心でプレーすることです。そして最高のプレーをしてお客さんの心を動かして感動を与えて喜んでもらいたいということ。

どんな大舞台でも平常心を保ち実力を発揮できるかコンマ何秒の世界で闘っている彼の姿が見えました。

野球選手は失敗するのが仕事だとして、その7割の失敗をどう活かしていくかを絶えず考えて努力している彼の姿が浮かびます。

一流のメジャーリーガー松井秀喜の心の中を覗かせてもらった一冊でした。

私たちにも役立つ多くのエキスがこの書に見出だせました。


Posted by 中高年の太陽 at 14:34 Comments( 2 )

団塊必見ロッキーザファイナル

2007年04月24日

映画ロッキーザファイナルを見ました。今までロッキーシリーズを見たことがありませんでしたが、今回シルベスター・スターローンが60歳を越えて作ったシリーズ最後の作品ということで興味を覚えました。内容は余り云わない方がいいと思いますが。元世界王者ロッキーが引退してレストランを経営しています。妻を亡くし一人息子は独立してますが彼には会いたがりません‥‥そんな周りが変化してしまった環境の中でのロッキーに現役の世界王者と戦うチャンスが訪れます。さてどうする‥‥そしてその結末は?‥‥‥
私は前向きに生きるロッキーが魅力的でした。そしてこの映画で交わされる言葉のやり取りが素敵です。人を励まし勇気付ける言葉に満ちています。『どんなに強く打ちのめされても、堪えて前に進み続ける事だ。そうすれば勝てる』など人生の半ばを過ぎた人間の言葉には深みを感じました。同時にそれを実践して見せるところが感動的でした。胸にくすぶるものがあるならば完全燃焼させて人生 を悔いなく生きることの大切さを教えてくれる作品です。そして自分の周りを取り囲んでいる人々からの助言や励ましが誰にでも必要であり、その伝え方も学べた作品でした。



Posted by 中高年の太陽 at 13:13 Comments( 0 )